学園長ブログ
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チャンスはピンチの顔をしている 武田双雲
書道家の武田双雲さんが「ポジティブの教科書」という本を書いています。
内容はいわゆる「成功本」と大きく変わることはありませんが、表現の仕方が独特で納得しやすいものになっています。
たとえば目次の中に「チャンスはピンチの顔をしている」というのがあります。「ピンチはチャンス」と言われるとハイハイその通りと思ってしまうが、「チャンスはピンチの顔をしている」と言われると、ついつい読んで見たくなります。
本の中から気になるところを書き出します。
相手は変えられない、自分を変える
相手を変えようとすればするほど関係が悪化する原因は、相手の悪い部分に意識が集中しているからです。これを逆の立場で考えてみると分かります。相手から、自分の悪い部分ばかりに集中されていると思うだけで嫌ですよね。逆に頑になってしまいます。
相手を変えようとすることは、つまり否定しているのです。否定している部分ばかりに集中しているのです。これでは相手は変わるどころか、関係は悪化するばかりです。
素直になる
本当に強い人は、「素直な人」です。
素直になることは意外に難しいのです。「もう知ってるよ」「俺知ってるし」といった『分かったつもり』、馬鹿にされたくないという『無駄なプライド』といった誰もがもっているものが邪魔するからです。
「素直力」=「吸引力」です。
人からの意見をまずは「受け止め」スポンジのように身体にしみこませ、自分なりに料理して、他人に提案します。
「成長したい」という強い気持ちが、本当の意味の素直さを与えてくれるのです。
聴き上手になる
「あー、それ知ってる」「あれだよね、分かる」「それはそうじゃないでしょ」と言わないでください。
心を開いた状態ができさえすれば、コミュニケーションはストレスどころか、幸せにしてくれます。
読んでみて、どうですか?受け止め易い言葉ですよね!
この続きは次回に・・・