学園長ブログ
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西迫かずりさんの作文から
2013.06.03
レクチャーの後嬉しい感想をいただいた。
「100字日記ごぶさたにしていました。そうだった、そうだった・・・と思い、本を取り出し、早速年中の娘と1年生の次男に久々にやってみた。
聞く側も、いざ聞こうとすると、しっかり「見たこと」を聞けなく、難しく、しかも幼稚園児の表現うぃいかにわかりやすく言葉にするかというのも大変でした。
でも、久しぶりに目をキラキラさせながら話をしてくれる子どもたちに癒された1日でした。
かわいい作文と、おもしろい作文が2つできました。
楽しんでいただけると幸いです」
今日は、まず一つを紹介します。
幼稚園児(Kazuri Nishisakoさん)の作文
Tama ZooにLCAバスに乗っていったよ。バスでのおとなりはサナ。
男の先生が、かずりのLCAキャップをとったの。でも、すぐ返してくれた。
まず、ぞうさんをみた。Ms.Ashよりもでっかいでっかいぞうさん。
どーんと長いお鼻と、まんまるで短い足、しかくいおしりがみえた。
おめめは見えなかった。
つぎはピンク色のフラミンゴを見た。
フラミンゴーのおくびは、かずりのおくびよりも、もっともーと長いお首だった。
かずりちゃんとお母さんが話し手いる様子が浮かびます。まず、その時間が宝ものですね。かずりちゃんが、安心してのびのび表現しています。
「どーんと長いお鼻と、まんまるで短い足、しかくいおしりがみえた」
見事に見たこと作文ですね。
幼児や低学年のお子さんの場合は特に、子どもが話したことをお母さんがメモをして作文にしてください。子どもの表現をつなぐだけで、すばらしい作文になることをお分かりいただけると思います。
どなたからでも、感想、質問歓迎です。