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学園長ブログ

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子どもから言葉を引き出す

2013.05.14

昨日は、プリスクールのレクチャーで、子どもからの言葉の引き出し方を話した。
「今日はどんなだった?」と聞いても、答えられる子の方が少ないのだ。
子どものある時間の状況を過程して、その時子どもが「見ていたもの」を聞き出すとどんどん言葉が出てくる。

「休み時間はどこにいたの?」
「その時となりな誰がいたの?」
「その子は何してた?」
などと、聞き手がそのときの絵を描けるように聞いていくと、その時の子どもの気持ちまで分かってくる。
始めから気持ちを聞き出そうとしても「楽しかった」の一言で終わるのがオチである。

私自身が、普段は無口な子どもと何人会話しても、どの子も表現豊かにたくさん語ってくれた。

詳しくは「親子作文ワーク」幼児から小学校1、2年生「100字日記で勉強の好きな子に育てる」小学校1〜4年生向きをごらんください。(中国語版もあり)両方とも作文の本であるとともにコミュニケーションの本でもあります。