学園長ブログ
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乗馬とダンスと子育てと・・・
2012.02.15
釧路で乗馬を楽しんできた。まだまだ初心者の私だが、乗馬は馬とのコミュニケーションが大切なのだと思った。手綱は力を入れず、弛ませず、馬と繋がっている状態が大切だという。手綱が緩むと馬が不安になるのだそうだ。手綱を通してお互いを感じあっているのだ。社交ダンスのリードと同じだなあと思った。女性に居る場所をきちんと示すことが肝心、背中と両腕で枠をつくり、その枠でリードする。女性は自分のいる場所を与えられ、相手の動きを感じられるが、力で抑えられているわけではない。力で女性を動かすのはもっての外だ。かといって女性にリードされてもいけない。きっと子育てもそうなのだろう。力ずくのリードでは、乗馬もダンスも子育てもうまくいかない。きちんとお互いを感じ、相手を尊重しながら進むべき道を示していければ良いのだろう。