学園長ブログ
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国際人が育っているー英語劇を観劇してー
2011.09.14
イギリス人4人の劇団ホワイトホースシアターが学校に来て、英語劇「The Weasel in the Sack」を演じた。英語の劇なので、日本では中学生以上が観劇することが普通のようだ。英語を聞きとることに必死のためか、日本人の特性か、劇を演じても反応がない。ヨーロッパで演じた後日本にやってきた劇団員は反応のなさに焦ったという。ところが、LCAでは幼稚園生も小学生も、ジョークに笑い転げ、「悪者がそこに隠れている」と主人公に英語で告げる。劇の中に完全に入り込んでいるのだ。この反応はヨーロッパの子どもたちの反応に近いという。「ここは本当に日本の学校なのか?」と劇団員に驚かれた。
LCAでは英語イマージョン教育を取り入れ、英語で教科を指導している。いわゆるインターナショナルスクールとは違い、日本人を対象に日本人として教育しながら英語を使いこなせる子どもたちを育てている。英語力のみならず、感性も国際人になっているのだと確認でき、子どもたちを誇りに思えた。