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学園長ブログ

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小学校英語

2011.09.24

小学校からの英語教育に反対する方がいる。反対の理由は国語が大切であるからと言う。国際人としての基本は、国語力があり、自国の文化や歴史を良く知っていることだという。お説ごもっともである。
しかし、英語教育をすることがなぜ短絡的に国語を疎かにすることになるのだろうか。英語と国語のどちらが大切かといった対立概念での思考は卒業しなければならない。国語力が十分にあり、自国の文化にも歴史にも精通した子どもが、英語も出来れば何の問題もない筈である。
今まではそのような実績がなかったから反対する方もいたのだろう。しかし、LCA国際小学校に通う子どもたちは、国語力も十分に付けたうえで英語イマージョン教育により英語力も付けている。英語だけできれば国際的に通用するなどと端から思っていない。
小学校では授業の改革がまだまだ可能で、英語も国語も芸術も体験型教育も同時に身につけていく可能性があるのだ。そこまで考えた上で、英語教育を語ってほしいものだ。