学園長ブログ
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作文講座感想 小1保護者 KA
見たこと作文講座を受講して
親子でつくる見たこと作文の本や「見たことパレット」はLCAプリスクール(年長)からデビューし、活用させて頂いております。当時、園(先生)から、週末の事を英語日記に書いてきて下さい、という課題で、毎週用紙の行が埋まらず子供とケンカをしておりましたが、学校から見たこと作文の本を読むようにすすめられ、試しに遠足での出来事をこの本を参考に子供に聞いてみたところ、出てくるでてくる。その時(遠足直後)はまあ楽しかったよ、時間が無くて工作が全部終わらなかった、くらいしか、しかもボツボツとしか出てこなかった遠足の感想が、視点を変えた聞き方(見たことを聞く)だけで、「誰かがおにぎりを落とした」、「工房は絵の具だらけで汚かった」、「足元に沢山の虫やバッタが見えた(外でランチを食べている時)」など、あっという間に絵(●)と日記(●●)が完成したことを覚えています。
今回の講座では、その見たことをつなげて作文にしていくテクニックや読書感想文にも応用がきく、という事が知れて良かったです。
私が小学生だった頃、夏休みの作文の課題が一番嫌いで、あと何文字足りないという具合に文字数のカウントに必死で、そのうち作文は一番後回しになっていました。見たこと作文はただ見たことをレポートしているだけなのに、プロ顔負けの面白い(作)文がこんなに簡単に書けるとは、自分が小学生の時に学びたかったです。
今後は、深掘りしているつもりでも、もっと深く聞く事が出来る事に気が付きましたので、そのポイントを心掛けて日常の会話にも取り入れていきたいと思います。
学園長と子どものやり取り(会話)の録音を聴いて思ったこと・・・
今回、見たことパレットの宿題をする際、とにかく見たことにこだわって子どもと会話をすすめていくなかで、「うーん、でもそれは見たことじゃないからなぁ・・」と否定してしまう様な発言をしてしまったのですが、そんなに、見たことしか受け付けません!とガチガチにならずに、色々と話を聞いてあげてその対話の中で自然と見たことを引き出し掘り下げていけばOKなのだなという事を学びました。
実際に息子と作文にしてみて・・・
場面、場面をつなげるテクニックが知りたくなりました。
普段よりも、字も姿勢もキレイな息子に驚きました。きっと、私が面白いね、楽しいね、たくさん書けるねーといつも以上に自然にほめていたからかもしれません。
漢字を書くことにも積極的で、見たこと作文をきっかけに自分の名前を漢字で書くようになり、嬉しそうです。それまでは、難しいから無理といっていたのに、書いてみる!という姿勢におどろきです。