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学園長ブログ

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高校生になった卒業生から聞いた話

2020.12.12

高校生になった卒業生から聞いた話だ。

ある有名中学に進学してみたら、中学で最初の出会いの言葉は「あなたどこの塾?」ということだ。

「あの人は~塾の模試で何番だった人よ」「あの人は~塾の何番」会ったことはないのに塾の名前と模試の順位は知っている。なんとも不思議な世界だ。

そして、その有名人たちは月日が経つに連れ成績も下がっていくのだという。

燃え尽き症候群だろうか。何せ目標が中学受験での合格だったのだから無理もない。

他の学校で聞いた話ではやはり難関を突破して入学してきた生徒にアンケートで将来の夢を聞いたところ、医者になりたい生徒が数人いた他は将来の夢は「特になし」だったそうだ。

「受験は人生を決める重要なできごと」という大人も少なくない。受験で決まるのは単に進学する学校だ。人生を決めるのは「ものの考え方」だと私は思う。

「どう生きるのか」を真剣に考え、そのためになる学校を選ぶのが本来だろう。勉強は一生続けるもの。好きでなければ続かない。

子どもたちにとって受験が大変だと思うのは、受かるかどうかハッキリ結果がでることだろう。「不合格」と言われる経験は子どもたちにとってショックな経験に違いない。

私は毎年「本人にとって最も良い学校に決まる」と伝えている。第一希望に決まらなかったからといって、通う学校に不満を持ってはいけない。決まった場所で全力を尽くすことが大切だ。長い目で見れば第一志望の学校に通ったよりも良い人生になっているのかもしれない。

「自分に必要なことしか起こらない」受験も例外ではない。

受験勉強を通して、また受験そのものを通して成長できたかが一番大切である。成長できていれば人生は良い方向に向いて進んでいくことだろう。