人間関係で悩んでいる人に是非読んで頂きたい本です。

　特にある特定の人との関係が上手くいかない、その人と話すと自己厭悪に陥る。話した後、なんの解決もなくドッと疲れる。

　それはあなた自身の問題ではなく相手の問題なのです。あなたがいくら努力しても解決するのは難しい相手です。

　この本では使われていない言葉ですが、BPDという神経症（病）があります。日本では知られていませんが、ぜひ知っておくべき言葉です。

　BPDはBorderline Personality Disorder (境界性パーソナリティー障害)の略です。

 　この本のタイトル「他人を攻撃せずにはいられない人」通りの人です。自分は本来自信がなく弱いのですが、弱さを隠すために相手を攻撃してコントロールしようとします。

　こういう人が世の中には居て、出合ってしまうと自分がだめになっていってしまいます。

　この本を読んで、相手は病気であることを知り、毅然とした態度で相対することが大切です。

※amazonでは買えません。私は紀伊國屋オンラインで購入しました。LCAの図書館に3冊用意します。