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学園長ブログ

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生き方科 19 「以前の脳ネットワーク」

2020.07.13

 以前脳のネットワークの話をしたことがありましたが、非日常の中で色々な情報が必要な時こそ、この脳のネットワークが機能するなあと感じています。 

 新型コロナウィルスという、得体のしれないものに対しての対処の仕方にしても、どんなに優れた人でも一人で考えて出来ることには限界がありますね。LCAには様々な分野のブレインがいます。LCAの応援団のような存在です。経営を相談できる人、脳科学的な立場でアドバイスをくれる人、国際的な情報を伝えてくれる人、心理学の立場から意見を言ってくれる人など様々です。

 とても私一人では得られない情報や考え方を聴くことができます。それは本当にありがたいことです。

 なぜそうなったのかを考えると、一つはLCAが社会に必要な仕事でしかもLCAしかやっていない仕事をしているということかと思います。仕事の内容に賛同していただき応援していただけるということです。

 もう一つは、私が脳のネットワークという考え方をしているからだと思います。一人で考えたり解決したりせず、自分には足りないものを素直に認め、人と心から繋がることで足りないものを補おうとしているからだと思います。

 社長である私の入る会議でも、他の人がすべて準備をして最後に私の決済を求めるような会議は最小限にしています。

 私の脳と会議参加者の脳をネットワークで繋げて、大きな脳で考えているイメージです。参加者分の知識と情報と経験をもとに考えることができれば、一人で考える以上のアイデアがでるのは当たり前ですね。付け加えるとすれば、その会議もしかめ面でするのではなく、ユーモアやウイットをいれて、笑いや笑顔のある会議にしようと思っています。脳がリラックスしていないとアイデアも浮かばないですから。

 脳のネットワークを繋ぐには、みんなが納得できる方向に向って仕事をしていること、人に認められる、協力しようと思ってもらえる人間性を持とうと常に成長しようとしていること、コミュニケーション力があることが必要だと思っています。

 社会に役立つ仕事をしていく上でコミュニケーションはとても重要な要素の一つです。