学園長ブログ
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今年の目標を立てましょう!
みなさんは目標を立てましたか?
1月のはじめに目標を立てると願いが叶いやすいといわれているので、目標を立てることをお勧めしています。そこで、目標を立てるときに大切なことをご紹介します。
・目標がないとどこにもたどり着かない
目標がないと進む方向がわかりません。だから今年1年どこに向かって進んでいくかを考えてみましょう。
・細かく立てる
みなさんの目標を見せてもらったことがあり、例えば「勉強ができるようになる」と書いていましたが、どんな勉強を頑張るのかわかりませんでした。勉強の中でも、算数か?国語なか?などなるべく細かく決めたほうが願いが叶いやすくなります。
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例)勉強ができる>算数ができる>計算ができる>計算が速く正確にできる
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・「~しない」は使わない
例えば「漢字を間違えない」「病気をしない」など「~ない」を使わない方がよいでしょう。なぜでしょうか?例えば「ピンクの象を想像しないでください」と言ったら、ピンクの象が頭に浮かんでしてしまいます。だから、あとから「しない」と行っても遅いのです。
だから「廊下を走らない」は「廊下を歩く」と表現するようが良いでしょう。脳が想像してしまい、想像したことが実現します。だから、良いことを想像して言葉にするという目標の立て方をお勧めします。
・「~する」ということを決める
また、することを決めてそれを続けていくことが大事です。
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例)>毎日10問計算問題を解く
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しかし、楽しくできることを始めないと続きません。「やってみたいな」「楽しくできそうだな」とおもえる目標を決めましょう。目標を決めると本当に願ってることは大体叶います。叶わなかったときは目標の立て方がもしかしたら違っていたのかもしれません。
ただし、願いが叶うことが本当に大切なことではありません。目標をたてて何かをして向かって進んでいくこと、その過程で、自分が変わって前よりも良くなった、成長したとおもえることが大切なのです。
6年生は中学受験を控えていますよね。その学校に幸運にもう受かる人もいるし、受からない人もいるでしょう。それはどちらでもいいのです。「その学校に行きたい」とおもって今まで勉強したことでみなさんは成長します。頭も良くなり精神力もつきます。やってきたことが宝なのです。
これからも同じです。何才になってもいつも目標を立てて進んでいくことが大事です。その結果がどちらになるかわからないけれども、それよりも大切なのは、何か目標を立ててそこに向かて進んで成長することでしょう。
LCAには、そういう子どもたちがいることが自慢です。出来たか出来ないか、上手いか下手かではありません。目標に向かって進んでいくことが素晴らしいのです。
みなさんもぜひ目標をたててイメージを頭に浮かべて、進んで成長していってください。
アセンブリー 2018.01.10
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