学園長ブログ
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自分で考えた事をすることが大切
2016.06.18
今日は自分で考えた事をすることが大切という話をします。
自分の考えを実行に移せるようになるためには、たくさんの経験をし、そこで様々な感動をすることが大切です。たくさんの経験をすると言っても、特別なことをする必要はありません。いつもと違う場所にいったり色々な人に会ったりすることでも良いのです。ニュースを見たり映画やテレビ番組を見たりすることでも感動することがありますね。
経験の中で心が動いたことから考えることを始めます。なぜ感動したのか、なぜ問題を感じたのか。
感動が夢につながることであれば、夢に向かって進み、問題を感じる内容であれば問題を解決するためにはどうすれば良いかを考えます。
感動や問題を感じることから考えることをしていると、将来どんな仕事についたら良いかが見えてくることがあります。
将来何になりたいかと聞かれると、知っている職業を思い浮かべながら考えがちですが、感動や問題意識をもとに自分のするべきこと、したいことを決めていくと将来の職業も見えてくるのだと思います。
進む方向が見えてきたら、その方向に向かって「すること」を決めます。何をするのか、することを決めることが大事です。たとえそれがほんの小さな一歩でも。
自分で感じ、考え、実行すること、そんな生き方は楽しいですよ。
2016年6月 学園長アセンブリーより