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学園長ブログ

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ポケットチーフとIBプログラム

2015.01.23

ポケットチーフを何時も奇麗にポケットに納めておくのは至難の技である。何か良い商品は無いかと1年近く探したがピンと来る物が無い。下の方を100円ショップで買ったゴムで留めてみたり、ジュエリーの入っていた小袋にいれてみたりしたが上手くない。今回眼鏡に付ける偏光グラスが入っていたケースをハサミで調度良い大きさに切ってチーフを入れてみた。そしてタイピンでとめたらバッチリ上手くいった。

私はこんなことを様々な分野でやっているように思う。必要であって、商品として無いものは作れば良いのだ。

英語教育の強化が叫ばれる中、IB(インターナショナル・バカロレア)を導入しようと政府は言う。なぜ日本独自のものを開発せず、今までのものを否定して輸入品に頼ろうとするのか。

以前オープンスクールという、壁で仕切られない教室が流行った。今も作ろうとしているところさえある。根底から考えず、新しい、良さそうなものを輸入してくる。

私は空いた部屋を教室に使って塾を始めたので、教室の仕切りが無かった。隣のクラスの声が聞こえて授業しづらい。壁で仕切ることが夢だった。現場はオープンスクールなど求めてないと思う。

英語教育も現状を良く捉え、今まで培ってきた教育を改革しながら日本独自のものを作るべきだ。とりあえず良さそうなものを輸入するのではなく、IBなどの良いところを日本の教育に取り入れれば、日本の学生にはよい良いのではないか。