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学園長ブログ

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体罰について

2013.07.16

日本に「子どもへの暴力防止プログラム」を紹介した森田ゆり女史が「しつけと体罰」の中で体罰について下記のように説明しています。

① 体罰は、それをしている大人の感情のはけ口であることが多い。
② 体罰は、恐怖を与えることで子どもの言動をコントロールする方法である。
③ 体罰は、即効性があるので、他のしつけの方法がわからなくなる。
④ 体罰は、しばしばエスカレートする。
⑤ 体罰は、それを見ている他の子どもに深い心理的ダメージを与える。
⑥ 体罰は、ときに、とり返しのつかない事故を引きおこす。

私は③の「体罰は、即効性があるので、他のしつけの方法がわからなくなる」という観点を、多くの方に理解して欲しいと思います。同じ結果が出せるのであれば、体罰を使わない方が良いのですから・・・