学園長ブログ
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叱り方
2013.03.08
「叱り方」について兵庫教育大学の上地安昭教授と元教員で「新卒教師時代を生き抜く初任者1カ月の成功シナリオ」の著者である野中信行氏の2人の教育者が同じポイントを指摘している。それは1 短く 2 明確に 3 フォローを忘れずに、である。 「短く叱る」に付け加えれば、今のことだけ叱ることである。昔のことを持ち出さない フォローを忘れずは、叱った後にしょげている子を慰めることではなく、叱った後、その子がどうしているか愛情を持って見守り続けることである。
上地氏はカウンセラーのように主語を「私」にして私はこう思うと伝えることの大切さも伝えている。
いずれにせよ、叱る以前に普段から子どもの良いところや良い行いをどんどん見つけて、本気で褒めていることが大切である。