学園長ブログ
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グローバル人材育成
2012.05.14
「日本人としてのアイデンティティーを持ちながら、教養と専門性、異なる文化を乗り越えてのコミュニケーション能力や協調性、創造性や社会貢献の意識を持った人材。」これはグローバル人材育成会議のグローバル人材の定義だ。
また、経団連の調査によると企業が求めるグローバル人材のトップ3は
①既成概念にとらわれず、チャレンジ精神を持ち続ける
②外国語によるコミュニケーション能力
③海外との価値観の差に興味を持ち、柔軟に対応できる。だそうだ。
それだけ進むべき道が分かっているのに、今の日本の教育は既成概念にとらわれ、大胆な改革が行われず、世界に遅れをとる一方だ。
既成概念にとらわれた既成勢力に囲まれながら「既成概念にとらわれずチャレンジ精神を持ち続ける人材」を育てなければならないのが日本の現状だ。
(定義、資料は読売新聞5月11日「大学再生」より)