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学園長ブログ

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「知る」ということ(東山魁夷展を観て)

2015.01.19

私たちが普通に生活している中で、「知る」ということは、極々表面的なことを知るにすぎない。日本橋三越で東山魁夷展を観た。有名な絵画は何度も観ることはあっても、どんな人物で、どんな人生を歩んだのかは知らなかった。本当に知るためには、積極的な行動(行為)が必要なのだと思う。氏の使った何とも美しい顔料を観たり、氏が世界を回りながら集めたコレクションをみたりして、東山魁夷の人物が少し分かった気がした。絶対に買う事はあり得ない画家の作品と思っていたが、氏が監修した木版画やリトグラフがあることも分かった。

行動しながら得る本当の知識を増やしていきたいものである。