株式会社エデューレエルシーエー

EDURE GROUP

事業内容

矢島 義明(専務理事)

プロフィール

経歴
名前:矢島 義明(やじま よしあき)
役職:専務理事
出身大学:早稲田大学
1948年生まれ。
神奈川県警察署協議会委員
原宿自治会長
相模原市俳句連盟会員
社会福祉協議会評議員
教育への関わり
教育への関りは相模原市役所の職員として最初の職場となった青年の家での勤務が始まりでした。 青年の家では小、中学生や市内の企業に勤務する20代の若者たちと2泊あるいは3泊の宿泊生活を通じて、様々な経験、体験をさせてもらいました。そこでの4年間は私にとっては大きな宝になりました。

その後の役所生活のなかで、小学校の統廃合や政令市への移行など、難しい市民との折衝を無事に遂行できたのも、青年の家で学んだコミュニケーションの力だと思っています。

その後も何度か学務課長をはじめとして教育委員会の仕事をすることになりましたが、教育に関わる仕事の原点は青年の家にあると今も感じています。
言葉の大切さ
人はおそらく生涯にわたって、ひとの言葉に傷つき、落胆し、ある時は励まされ、勇気づけられながら生きていくような気がします。

それは私の言った他愛無い一言が、その人の人生を左右することだってあったということです。 聖書が「初めに言葉ありき」で始まるように、私は言葉を大事にして生きていきたいと思っていますし、LCAの子どもたちや保護者をはじめとした関係者にもそうあってほしいと思っています。

私は40台の終わりの頃、小学校の統廃合の仕事を任されていました。しかし、当然のごとく保護者の猛反対の嵐の中で、この仕事を継続するかどうか迷っていました。 すると、正月元旦に「冬木立歩むと決めて迷いなし」と書いた年賀状をいただきました。この一句が私の背中を押して、相模原市初めての学校統廃合を達成させてくれました。

その時々にその人にとって、適切で必要な言葉があります。自分にとって、とりわけ大切なその人にそんな言葉をみつけられたら、人生はきっと深みを増して幸せなものになるのではないでしょうか。