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学園長ブログ

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「あきらめる」健康法を読んで

2013.12.22

思いを実現するには「あきらめる」という言葉がキーワードだと思っていた。もちろん「諦めない」ことが大切という意味で。

ところがこの本のタイトルは「『あきらめる』健康法」!田原総一郎さんが推薦していたこともあって購入した。

「あきらめる」には「諦める」意味もあるが、「明らめる」という意味もあるのだという。物事を明らかにするという意味だ。

著者の本意は「あきらめる」ことが「真のあきらめない勇気」を後押しするといことだった。

そう言われてみれば、自分でもそのような体験を沢山していたことに気づいた。小さなことでは、上手く繋がらないお風呂テレビを諦めることで、新しいお風呂テレビと出会い、今は満足して使っている。さまざまなことを試みてもうこれはダメだと諦めたから新しいテレビを買えたのだ。でもお風呂でテレビを見たいという事は諦めていないのだ。

ピアノを習っていて、お稽古に通うことを諦めて自分に合った新しい先生にも出会えた。

だめなものは駄目だと判断し、大きな目標に向かって新たな道を進み始める。

この本によって「あきらめる」という事に関して、自分の物の考え方が「明らか」になった。